先日、こんなツイートをしました。
うつ病のリスクの1つが「お金」。
仮に休職したら収入は減りますし、仕事を辞めたら収入は0に。
ですから、お金を貯めておくことはもとろん、生活コストを下げておくというのはとても重要なことです。
だから、僕は定期的に固定費を見直しています。
スマホ代なんて夫婦2人で3000円以下です😌
— うつリーマン@2年間の休職から復職😌 (@fasshionacademy) June 27, 2020
うつ病患者の大きな心配事の1つが「お金」。
お金がなくて困るのは全人類に共通して言えることですが、特にうつ病などの精神疾患を患う人にはお金に関する心配事は常につきまとうやっかいな問題です。
そこで本記事では、
- うつ病患者こそお金を貯めておかなければいけない理由
- うつ病でもできるお金の貯め方
の2つについて紹介します。
うつ病を患ってから10年経つ私の経験に基づいて書いています。
ぜひ一度ご覧ください。
うつ病患者こそお金を貯めなければいけない理由
うつ病患者こそお金を貯めておかなければならない理由は、ずばり「休職するリスク」です。
僕はうつ病になって10年ほど経ちますが、過去に一度休職をしています。
休職期間は約2年ほど。
休職期間は当然会社からの給与がもらえないので、傷病手当で過ごさなければいけません。
傷病手当の支給額は、給料の約6割程度…。
当然、給料の6割でこれまでと同じ生活ができるわけがありません。
貯金はそれなりにあったのですが、なるべく貯金には手を付けたくなかったので、徹底的に生活コストの見直しを行いました。
そのおかげで、何とか給料の6割でも貯金を取り崩さずに生活ができたわけです。
このように、休職すれば収入は確実に減ります。
下手すればゼロになる可能性だってあります…。
そうなったら、お金が原因の心配事が増えてメンタルに余計な負荷がかかります。
せっかく休職していても、それでは心が休まりませんよね。

うつ病でもお金を貯める方法
では、どうすればお金を貯めることができるのか。
もしかして、
うつ病にかかったらもうお金を貯めるなんて無理だよ…
なんて思っていませんか?
確かにうつ病になると「バリバリ働いて収入を増やす」ことは難しくなります。
なぜなら一人前の仕事をこなすのもやっとで、昇進はおろか残業代で稼ぐのもオーバーワークになる可能性がありますからね。
ですから、収入を増やすのは正直難しいでしょう。
であれば、もう残された選択肢は1つです。
「支出を減らす」しかありません。

「節約」って面倒くさいしストレスが溜まるイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもないんです。
やり方次第では、ストレスを貯めずに簡単に節約することができます。
その方法は、ずばり「固定費を減らす」こと。
固定費とは
毎月決まって出ていくお金のこと。例えば、家賃や保険、それに携帯料金、水道光熱費、習い事など。
固定費の削減は簡単です。
なぜなら、一度手続きをしてしまえば、その後は何もせずに出ていくお金を自動的に減らすことができるから。
それに、固定費はそもそもの金額が大きいので、それだけ支出を減らせる額も大きいです。
例えば、「携帯料金」とかですね。
携帯料金
携帯料金ほど簡単に節約しやすいものはありません。
3大キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)から格安スマホに乗り換えるだけで、1ヶ月で少なくとも7,000円~8,000円は安くできます。
年間にすると10万円ですね。
携帯会社を乗り換えるだけで、年間10万円も節約できるわけです。
しかも、その節約効果はその後もずっと継続されます。
ちなみに僕は冒頭のツイートでも紹介したように、夫婦2人で3,000円以下です。

以前は夫婦2人でドコモを使っていたので、月に2万円ほどかかっていましたが、格安スマホに乗り換えたことで3,000円にまで減りました。
その差額は1万7,000円。
年間にすると、20万円も安くなってその分をまるごと貯蓄に回すことができます。
他にも、家賃や保険を必要最低限に抑え、節税もしつつで生活コストを極限まで削っています。

さらに詳しい内容は下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
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まとめ|うつ防衛資金を貯めて心の余裕をつくろう
以上、「うつ防衛資金を貯めて心の余裕をつくろう」でした。
ポイントをおさらいします。
ポイント
- うつ病患者こそお金を貯めよう
- お金を貯めるには「支出」を減らそう
- 支出を減らすには「固定費」を見直そう
お金でうつ病を治すことはできませんが、お金があれば心に余裕ができますし、もし休職した時でも安心して休養に集中できます。
逆にお金がないと、治療に専念できずに慌てて復職や転職をしてしまい、さらに病状を悪化させるという負のループに突入しかねません。
いつ休職してもいいように、生活費の2年分ぐらいを目安に貯めておくといいと思います。
僕はこのお金を「うつ防衛資金」と勝手に呼んでいるのでが、うつ防衛資金はあればあるほど安心です。
ぜひ、一度生活コストの見直しをしてみてはいかがでしょうか。
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