
こんなふうにお悩みのあなた。
うつ病の急性期ってほんと〇にたいと思うほど辛いですよね。
何もできない、やる気も起きない、苦しみ以外何も感じない…
僕もそうでした。
僕も休職してから復職までに “ 2年 ” もかかったので、それなりにつらい経験をしてきた方だと思います。
そんな僕が、急性期の頃の過去の自分にアドバイスをするつもりで書いたのが本記事の内容になります。
本記事を読めば、急性期を乗り切るためのヒントを掴むことができるかもしれません。
3分もあれば最後まで読めますので、どうぞご覧ください。
うつ病の急性期に心がけたい3つのこと
急性期の頃の僕にアドバイスをしてやれるとすれば次の3つです。
- ひたすら休むこと
- 「いつか良くなるさ」と思うこと
- 何かをしようとしないこと
それぞれ詳しく解説していきますね。
うつ病の急性期は “ ひたすら休むこと ”
まず1つめです。
うつ病の急性期には、
“ ひたすら休む ”
シンプルですがこれが一番重要です。
焦ったらだめ。
ただひたすらに休養をとりましょう。
それがたとえ布団で寝たきりになったとしてもOKです。
急性期は「何もできなくて当たり前」。
開き直るぐらいがちょうどいいです。
「いつか良くなるさ」と思っていてほしい
2つめは、「いつか良くなるさ」と思っておくことです。
急性期は精神的にも肉体的にも辛すぎて、少しの希望を持つことすら難しいです。
- もう働くことなんて二度と無理だろう
- このまま一生辛い気持ちで過ごすなんて地獄だ
- もういっそのこと〇んでしまいたい
あなたも今まさにこんな風に考えていませんか?
ネガティブな思考って、ループしだすとなかなか抜け出せませんよね。
「考えないように」と思えば思うほど、泥沼にはまります。
特に、初めてうつ病の急性期を体験する人には、「回復期を迎える」という成功体験を積んだことがないのできっと絶望感でいっぱいだと思います。
ただし、そんな時でも「いつか良くなるさ」というのを頭の片隅でいいので置いておいてください。
時間はかかりますが、うつ病はいずれ回復期を迎えます。
焦らずにいてください。
「今は辛いし苦しい…。だけど、いずれ必ず気持ちが楽になる瞬間がくるから大丈夫」
こんなふうに自分に言い聞かせてやってください。
急性期に何かをやろうと思っても逆効果
急性期には、決して無理して「何かをしよう」と思わないでください。
急性期は何もできなくて当然。
朝起きるのすらきついし風呂に入ることすらできないこともあります。
それなのに、「早く治さなくちゃ」という焦りから、必死に何かをしようとします。
僕の場合だと、無理に外出してみたり、家事をしてみたり、本を読んでみたりしました…。が、全て逆効果。
何をやってもうまくいかないし、それどころか気分がどんどん悪くなるし頭がフラフラする、そして何もできない自分に自己嫌悪に陥る…まさに悪循環でした。
ですから、急性期に焦って何かをしようとするのはよくないです。
「とにかく無理せず休養すること」
このことだけを考えていればいいです。何ならまともな日常生活すら放棄してもいいです。
まとめ|【経験談】うつ病急性期の頃の「自分」にしたい3つのアドバイス
以上、「【経験談】うつ病急性期の頃の「自分」にしたい3つのアドバイス」でした。
もう一度最後におさらいすると、
- ひたすら休むこと
- 「いつか良くなるさ」と思うこと
- 何かをしようとしないこと
それと、最後にもう1つだけ。
薬はしっかり飲みましょうね。
うつ病の治療薬は決して即効性のあるものではありません。
はじめのうちは薬の効果を実感できないかもしれませんが、じわじわ効いてきますので必ず飲み続けてください。
とにかく何でも「焦らない」ことが大切です。
時間はかかって当然です。ゆったり生きましょう。
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