



銀行にお金を預けておけば100%安心!だなんて思っていませんか。
実は、貯金にも「リスク」はあるのです。
そして、そのリスクについて知らないと、今後お金のことで損する可能性は大です。
そこで、本記事では「貯金のリスク」について紹介していこうと思います。
3分程度で読めるので、ぜひ一度ご覧ください。
「貯金」にリスクがあるって本当?
あなたは銀行にお金を預けておく、いわゆる「貯金」のリスクはゼロだと思っていませんか。
確かに、元本が保証されるという意味では、お金が減ることはないのでリスクはないのかもしれません。
ところが、実は貯金にもリスクはあるのです。


貯金はインフレのリスクに耐えられない
「インフレ」とは、モノの値段が上がることです。
モノの値段が上がるということは、相対的に貨幣価値が下がります。

例えば、リンゴの値段が1個100円だとします。
ところがインフレが起こり、リンゴの値段が1個120円になりました。
すると、同じリンゴを買うのに1.2倍のお金を支払わなければいけません。
つまり、それは1円あたりの価値が「0.83倍(=1/1.2)」に下がったということを意味します。
ですから、もしあなたが100万円貯金していたとしても、実質的な価値としては83万円にしかならないということになりますね。
これが “ 貯金の持つリスク ” です。
つまり、あなたがノーリスクだと思って銀行に預けているお金は、実はリスクを抱えているということが分かります。
貯金がだめなら、じゃあどうすればいいの?
貯金のリスクについては理解していただけたかと思います。
では、インフレのリスクを回避するにはどうすればいいのか。答えはシンプルです。
それは「お金を増やす」こと。
お金を増やす方法もいろいろとありますが、僕がおすすめするするのは「資産運用」。
「資産運用」と聞くと、それだけでアレルギー反応を示す人も多いですが、実はそんなにリスキーなものではありません。
それどころか、「国」が個人の投資を後押しするために、
- 確定拠出年金
- NISA
- ジュニアNISA
- 積立NISA
など、税制面で優遇される資産運用制度を次々と導入しています。

資産運用にもいろいろと種類がありますが、僕は以下をおすすめします。
おすすめの資産運用
- 確定拠出年金(DC)
- 積立NISA
- ロボアド
- 貯株
確定拠出年金(DC)とは?
一般に「iDeCo(イデコ)」と呼ばれるもので、あなたもCMなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
老後資金を目的とした積立制度で、税制面でかなり優遇されます。
確定拠出年金に関する詳しいことは、こちらの記事でも紹介しています。
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-
【サルでも分かる】確定拠出年金のメリットとデメリットをやさしく解説
続きを見る
僕も実際に加入しているのですが、現在、300万円程度を積み立てていて、運用益は30万円を超えています。
僕は、iDeCo(正確には企業型の確定拠出年金)でも積み立てをしているんですが、運用益が30万円を超えました。
このまま積み立てを続けたら、利回り3%だとして60歳の時には2,000万円ぐらいになります。
これで老後の2,000万円問題は解決です😊 pic.twitter.com/D4PJFRBTB6
— うつリーマン@2年間の休職から復職😌 (@fasshionacademy) August 13, 2020
このまま順調に積み立てていけば、定年を迎える60歳の頃には2,000万円ぐらい貯まる計算です。
▼シミュレーション結果▼
積み立てNISA
「積立NISA」とは、少額からの長期積立を目的とした資産運用で、最長20年間は非課税対象期間となります。


例えば、NISAで20年間資産運用して利益を300万円得たとします。すると、300万円すべてがあなたの手元に入ります。
一方で、NISA以外の株や投資信託で得た利益には20%が課税されるため、240万円(300万円-60万円[300万円×20%])しか手元に入りません。


ロボアド
「ロボアド」とは “ ロボアドバイザー ” の略で、ロボ(AI)が自動で資産運用してくれます。
ロボアドは確定拠出年金や積立NISAみたいに非課税措置はありませんが、個人的には初心者に一番おすすめしたいです。
というのが、完全自動で資産運用してくれるうえに、運用パフォーマンスがかなり優秀だから。

僕も実際にロボアドを使っていますが、結構な利益が出ています。
うつ病は休職のリスクと常に隣り合わせだから、お金はできる限り貯めておくべき。
ただ、お金は「貯める」だけではなくて、「増やす」ことも大切。
例えば、AIが資産運用してくれるウェルスナビなんかは本当におすすめ。
僕も毎月1万円ずつ積み立てていますが、運用益は軽く10%超えています😌 pic.twitter.com/UTpeVMV4qN
— うつリーマン@2年間の休職から復職😌 (@fasshionacademy) August 9, 2020
貯株
「貯株」とは、文字のごとく「株を貯める」ことです。
「貯株」という言葉はおそらく耳にしたことがないのではと思います。なぜなら、僕が勝手に考えた造語だから。笑


配当とは…
「会社が得た利益の一部を、株主へ支払うもの」です。事業がうまくいったお礼として、利益の一部を株主に配当という形で還元することがあります。一般的にはお金で還元することを配当、サービスや物として還元することを優待と呼びます。
引用元:みんかぶ
例えば、「JT(日本たばこ産業)」という会社を見てみましょう。
JTは、株価が1,972円で配当利回りが7.8%です。(2020年9月4日時点)
これはつまり、JTの株を1株保有しておくだけで、1年間につき約153円(1,972円×7.8%)の配当金がもらえることを意味しています。
もし所有株数が100株なら、1年間で15,300円の配当金がもらえるということに。
銀行と比べるのはナンセンスかもしれませんが、銀行の金利って0.01%とかなので、仮に100万円預けていたとしても1年間に100円しか増えません。


僕は現在、配当金の高い企業の株をコツコツ買うことで、不労所得を得る仕組みをつくっています。
ちなみに、証券会社は「SBIネオモバイル証券」を利用しています。
普通の証券会社だと100株単位でしか株を購入できないのですが、「ネオモバイル証券」なら1株単位で株を買えるので、少額からの投資が可能です。

まとめ|【財テク】「貯金」にはリスクがあるって本当?
以上、「【財テク】「貯金」にはリスクがあるって本当?」でした。
銀行にお金を預けておけば安心!なんて時代はもうとっくに終わっています。
これからは「自分のお金は自分で守る、自分で増やす」ようにしなければ、安心して老後を迎えることもできません。


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