
こんなふうにお悩みのあなた。
いざ株を始めようと思ってもどうしていいか分からない。
そもそも10万円という少額から始められるものなんだろうか。
2年前に株を始めたばかりの頃、私もあなたとまったく同じように悩みました。
それから2年が経ち、投入資金を増やしつつ現在も株を続けていますが、運用成績は散々なものです。
これまで合計で40万円入金して、運用益は▲15万円…

しかし、そんな失敗を続けてきた私だからこそ、まさに今、株を始めようとしているあなたへ株で失敗しないためのアドバイスを送ることができます。
本記事では、以下の3つについて解説しています。
- 株を始める方法
- 初心者が株で99%失敗する王道パターン
- 失敗しないための10万円から始める投資法
本記事を読めば、初心者が10万円から株を始めるのに最適な投資法が分かります。
それに、初心者がやりがちな株での失敗を100%防ぐこともできます。
あなたの大切な10万円を無駄にしないためにも、どうぞ一度ご覧ください。
10万円から株を始める方法
株を始めるにはまず、証券会社の口座を開設する必要があります。
口座開設はインターネットで簡単にできます。
他にも口座への入金や出金、株の売買まですべてがオンラインで完結します。

このように、ネットで手続きできる証券会社を一般的に「ネット証券」と呼びます。
一方で、ネットを使わない(電話や窓口でのやりとり)証券会社を「総合証券」と呼びます。


ネット証券とは
ネット証券とは、すべての手続きや取引をネットで完結することができる証券会社のことです。
証券会社は店舗や担当者を抱える必要がないので、総合証券に比べて圧倒的に手数料が安いです。
それに、PCやスマホがあればどこでもリアルタイムでの取引が可能です。

主なネット証券は以下のとおり。
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
- マネックス証券
- auカブコム証券
- GMOクリック証券
- DMM 株
ご覧の通りいろいろなネット証券会社がありますが、おすすめはSBI証券です。
理由は以下のとおり。
- 手数料が業界最安値の水準
- 取扱銘柄数が多い
- 口座開設数が圧倒的No.1

ちなみに、私もSBI証券を利用しています。
おもにスマホのアプリで取引するのですが、アプリ1つですべての情報を取得できるうえに、取引も簡単にできるのでかなり便利ですよ。
総合証券とは
総合証券とは、口座開設や株取引の手続きなどのすべてを電話や窓口で行う証券会社のことです。

顧客一人一人に担当者がつき、いろいろとアドバイスを受けることができるので一見初心者向けのようにも感じますが、その分手数料がめちゃくちゃ高いです…。
ですから、今では総合証券よりもネット証券を利用する方がスタンダードになっています。
初心者の方はネットだと不安を感じるかもしれませんが、ネット証券業界No.1のSBI証券は若年層を中心にすでに500万人以上の人が利用しています。
つまり、安心して利用できるということです。


初心者が株で失敗するパターン
私が株を始めたのは、株で一儲けして会社を早くリタイヤしたかったからです。
10万円を1億円まで増やしてやる!
こう意気込んで始めた株ですが、そもそもこの考えが甘いことに気づくのにそんなに時間はかかりませんでした。
あなたもこんな風に考えているのなら、まさに私と同じ失敗を繰り返す可能性が高いので気を付けてください。
私の失敗を踏まえ、初心者が手を出すべきでない株の手法を2つ紹介します。
ずばり次のとおりです。
おすすめできない
- キャピタルゲイン狙い
- 短期投資
私は一獲千金を夢見てこのハイリスクな手法に手を出したために、まさにこれで大失敗しました…。
キャピタルゲイン狙い
キャピタルゲインとは、株価の値動きによる値幅の差分で得る利益のことです。
分かりにくいので、具体例で説明しますね。
例
例えば、あなたがA社の株を100円で買ったとします。
翌日、A社の株価が200円になったので売りました。
そうすると、あなたは100円を儲けたことになります。
これがキャピタルゲインです。
株価が上がれば儲けて、株価が下がれば損する。
すごくシンプルな仕組みです。

つまり、勝ち続けることができれば、
10万円が100万円、100万円が1,000万円、1,000万円が1億円、いずれは億り人だあああ!
なんてことも夢ではありません。
しかし、さっきも言ったとおり現実はそんなに甘くはない…。
おそらく99%失敗します。
機関投資家など投資のプロでも株価の予測が難しいのに、初心者が株価の値動きを読んで勝ち続けるなんてまずもって無理w
よほどの強運の持ち主か天才でもない限り負けるでしょう。
そして、人はなぜかこう思いがちです。
自分は他人とは違う!きっと勝てる!!

短期投資
2つめの敗因が「短期投資」です。
いわゆる「デイトレ」や「スイングトレード」と呼ばれる取引方法ですね。
デイトレはその名のとおり、一日(デイ)で取引を完了させる取引方法です。
その日のうちに売買を完結させるので、ある程度値動きの大きい銘柄で取引しないと利益を狙えません。
しかし、値動きが大きい分、買った途端に株価が急落なんてことも珍しくありません。
たったの数万円単位で取引をしていて、一瞬で数千円負けるなんてことはザラです。
一方、スイングトレードとは数日から数週間単位で取引をするので、デイトレよりは時間軸が長くなります。
しかし、これもやはりデイトレ同様、株価の予測がとても難しい…。
そして、デイトレやスイングトレードなどの短期取引は株価の動向が気になってしまい仕事中に集中力を欠くうえ、株価が下がれば気分が落ち込んで仕事のパフォーマンスも下がります。

デイトレやスイングトレードなど、「時間軸の短いキャピタルゲイン狙いの投資」がおすすめできない理由をまとめると以下のとおり。
おすすめできない理由
- 株価の変動が激しくハイリスク
- 精神衛生上も良くない
このように、初心者にはとても向いていない手法なのでやめておきましょうね。
初心者におすすめの株取引
では、初心者におすすめの株取引とは一体何なのか?
それは、「キャピタルゲインを目的とした短期投資」の真逆で、「インカムゲインを目的とした長期投資」です。

インカムゲインとは、株を保有していることで得られる「配当金」や「株主優待」のことです。
配当金とは
配当金とは、持っている株数に応じて一定の金額がもらえる仕組みのことです。
これも例で説明しますね。
ポイント
例えば、あなたがA社の株を100株持っているとします。
そして、A社が1株につき50円の配当金を出すとすれば、あなたは5,000円をもらえることになります。

配当金は年に1回、もしくは年に2回もらえるのですが、その回数は企業によって違います。
それに、配当金の金額も企業によって違います。
注意しなければならないのが、そもそも配当金を出していない企業もあるということです。
ですから、配当金狙いで株を買う時は間違っても無配当の株を買うなんて失敗はしないようにしましょうね。
ちなみに、SNSをチェックすると分かりますが、配当金を目的に株をしている人は多いです。
銀行に1万円預けても利息でもらえるのは1円程度。
JTの株は2000円ほどで買えます。
1株当たりの配当金は154円。これ知ったときはもう電撃が走りましたね
— おのすけ@長期投資で目指せFIRE (@liberalowl_) April 13, 2020
1~3月の配当金を計算したら10万円超えてた。こんな時期だからこそのインカムゲインが嬉しいですね。4〜6は低迷するでしょうけど定期的に買い増します。
— ゆうり@資産運用・市場価値向上・毎月40万積立 (@okanenocoach) April 25, 2020
株の配当金をもらったぞ
嬉しいものだね
こいつを再投資に回す— m.c.F・X (@God_of_FX) April 25, 2020
株主優待とは
株主優待とは、配当金のようにお金ではなく“ 商品 ” をもらえるのが特徴です。
「食料品」や「食事券」や「QUOカード」など、もらえる商品の種類はさまざまで、配当金同様企業によって異なります。
投資家の中には、株主優待目当てで株をやっている人も少なくありません。

吉野家HDから株主優待券が到着🙄#吉野家HD #株主優待 pic.twitter.com/uK2aodZUgB
— たかもん@株主優待 (@takamon2017) May 1, 2020
イオン北海道より爆益の恩恵でした😋💖
2500円の優待券到着💖#株主優待 #2月優待 pic.twitter.com/nnovI4qDNB— みき💖🎃優待トレーダー女子 (@jajamarupi) May 1, 2020
今日は、イオン北海道の優待1000円毎に100円引きの券25枚と、吉野家の優待300円お食事券10枚が来てた。
今年はボーナスも期待出来ないので、優待だけが楽しみ。#株主優待 pic.twitter.com/EhQL6SQBrx
— trdmr2 (@trd_mr2) May 1, 2020
このように、株を持ってることで得られる「お金」や「商品」が目的なので、株価の変動に一喜一憂する必要がありません。
しかも、長期で株を持つことを前提とするならなおさらです。
キャピタルゲインのように爆益をもたらす可能性は少ないですが、着実に資産を積み上げていくことができます。
これが、初心者に「インカムゲイン狙いの長期投資」をおすすめする理由です。
インカムゲインの長期投資戦略ならネオモバイル証券がおすすめ
そして、「インカムゲインの長期投資戦略」をとるなら、SBIネオモバイル証券がおすすめです。
SBIネオモバイル証券とは?
ネット証券No.1の「SBI証券」と、Tポイントとマーケティングをつなぐ「CCCマーケティング」の共同出資で2018年に誕生した会社。SBI証券のシステムとセキュリティを継承しているので、セキュリティは万全。
ネオモバイルをおすすめする理由は、以下のとおり。
- 1株から買える
- Tポイントで株が買える
- 月額手数料が実質20円
- SBI証券が運営元
特に、「1株から買える」というのが最大のおすすめポイントですね。
1株から買えるので初心者でも気軽に始められますし、10万円という少資金でもさまざまな株を買うことができます。
投資初心者にとって、これほどぴったりな投資法は他にないです。
ちなみに、上述したSBI証券や楽天証券、マネックス証券など、通常のネット証券では100株からしか取引できません。
つまり、10万円で買えるのは株価が1,000円以下のものに限られるため、選択肢がとても少なくなります。

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以上、「投資初心者が10万円から株を始めるならネオモバイル一択【1株から買える】」でした。
本記事の内容をまとめると、
- キャピタルゲイン狙いの短期投資は99%負ける
- 株をするならインカムゲイン狙いの長期投資がおすすめ
- 1株から買えるネオモバイル証券が初心者にはおすすめ
株はとてもリスクが高いです。
私はそれを身をもって体験しました。
しかし、やり方次第ではリスクを抑えつつ資産を積み上げていくことができるのも事実です。
ぜひ、あなたもネオモバで株取引の楽しさを学びながら、資産をコツコツと積み上げていきましょう!